お蔵出し映画祭2011:コンペティション部門 ノミネート作品決定!

【ノミネート作品:7本】
◇「しあわせカモン」(2009年) 監督:中村大哉 出演:鈴木砂羽、石垣佑磨、大和田伸也、沢田亜矢子、今井雅之 他
岩手県出身のミュージシャン松本哲也氏の自叙伝「空白」を基にした物語。
母と子の悲しいけれど、でもとてもあたたかくて「生きる」ことの意味を教えてくれる希望の物語。
◇「うきしま」(2008年) 監督:田中早苗 出演:深水三章、深水元基、目黒真希、油井昌由樹、木野花 他
日本一小さい県・香川の小さく美しい離島に住む団塊世代のパワー全開で我がままで自分勝手、そして流されやすい人々。
愛すべき彼らが織りなす香川県島おこしコメディ映画。最終的には彼らが精神的に成長し、本当に大切なものは何かを見つけるお話。
◇「宮城野 ディレクターズカット版」(2008年) 監督:山﨑達璽 出演:毬谷友子、片岡愛之助、國村隼、樹木希林、佐津川愛美 他
謎多き浮世絵師・東洲斎写楽をモチーフにした新感覚の時代劇。
矢代静一の同題戯曲が原作。宝塚退団後、舞台女優として活躍する毬谷友子と映画・テレビでの活躍も注目される
歌舞伎俳優・片岡愛之助が主演。“もう一つのエンディング版”であるこの<ディレクターズカット版>は未DVD化。
◇「ふるり」(2005年) 監督:小出正雪 出演:小山田サユリ、本郷奏多、国生さゆり、伊藤裕子、マイク眞木 他
「自分が何なのか、わからなくなってる」 28歳の千奈津は、毎日を流れて生きる派遣OL。
ある日、千奈津は不思議な少年に出会う。彼は「なぞなぞ」に答えると何でも夢を叶えてくれるという。
夢がない千奈津は、とりあえず大金を目標になぞなぞに取り組み始める。
2005年韓国・プチョン映画祭出品。観客動員で1位(新聞にて報道)
◇「THWAY—血の絆」(2003年) 監督:千野皓司 出演:麻生あかり、永島敏行、浅茅陽子、川地民夫、杉田康、本多晋、山崎一 他
文部科学省・文化庁より日本ASEAN2003記念事業として制作を委嘱される。
企画から14年もの長い歳月と、数々の苦労を乗り越えて完成させた、日本映画の異色超大作。
ミャンマーを舞台に、日本人の「姉」が、第二次世界大戦末期のインパール作戦に赴いた父親とビルマ人女性との間に生まれた
「異母弟」を捜し歩き、めぐり逢う愛と感動の物語。第17回東京国際映画祭「ある視点」部門出品
◇「僕らは歩く、ただそれだけ」(2009年) 監督:廣木隆一 出演:安藤サクラ、柄本佑、菜葉菜、櫻井りかこ、高良健吾、安藤玉恵
恋人と別離れた少女は、カメラを手に故郷の町を訪ねる。写真を撮りながら様々な人々と邂逅するうちに少女の心情に変化が訪れる。
切ない時間を生きているのは自分だけではない、と。号泣する少女は、やがて、自分の足で歩き始める……。
ロックバンドSPANK PAGEの楽曲「ame〜rain song〜」をモチーフにした作品。
◇「臍帯」(2010年) 監督:橋本直樹 出演:於保佐代子、柳生みゆ、滝沢涼子、さくまひろし 他
出産後に捨てられ、養護施設で育ったミカは大人になり、自分を捨てた母親・直子を探し当てる。
そこには優しい夫と一人娘の高校生・綾乃と幸せに暮らす直子の姿があった。数日間、遠目から監視を続けるミカ。
・・・そしてある決心をする。第23回東京国際映画祭「ある視点」部門出品
『お蔵出し映画祭2011』概要
◇ 日 時:2011年10月13日(木)〜10月16日(日)
◇ 会 場:シネマ尾道(尾道)、シネマモード2(福山)、浄土寺(尾道)、みろくの里(福山)
◇ オープニングセレモニー:しまなみ交流館(尾道駅前)/ クロージングセレモニー:ベラビスタ境ガ浜(尾道市浦崎町)
◇ 審査員:宮澤誠一(日本大学芸術学部教授)/ 大高宏雄(文化通信社 特別編集委員)/ 坂上直行(ゴー・シネマ 代表取締役)/
永田守(TCエンタテインメント 専務取締役)/ 佐倉寛二郎(クロスメディア 代表取締役)
◇ 主 催:お蔵出し映画祭実行委員会
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